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NZ250 その10

今回はFRPバイザーの続きです。
実は数日たったので、まずは型から外します。

水溶性の剥離剤なので水を流しながら、傷つけないように剥がしていきます。
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次に余分な箇所をカット
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これが・・・FRPの粉が出るのでマスクをして作業するのですが、顔や腕など皮膚が出ているところがかゆくなるのです。
特に夏はもう汗だくなので・・・かゆいかゆい・・・作業終了までは我慢です。

次に耐水ペーパーで角を中心的に形を整えていきます。
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あとは塗装までこのままです。

軽く置いて確認。こんな感じです。
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肉眼で見ているのと写真では印象が少し違う気がしますがいい感じです。

タンクが1号機より小さい(低い)ので少し低めにセットしようと考えています。

日も暮れ始めて、至る所(特に顔)がかゆいので今日はここまで。
我慢の限界なので速攻シャワーです。

明日から数日間、雨の予報・・・ついに梅雨らしくなるのかな?

NZ250 その9

今回はフロントバイザーの製作です。

前回製作したものと同じ物を再度作ります。

雌型にFRPを張り付けていくのですが、まずはワックスと剥離剤を塗布しておきます。
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乾いたらゲルコートを塗り乾いたらFRPを張っていきます。
この間の写真は今回も撮れませんでしたm(__)m
時間が掛かると硬化してしまうんで、手が離せないんです。
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他のパーツも作ってあとは数日放置です。
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次はリアカウル
こちらは既製品を加工して使います。
とある車種の純正レース用です。

これにデザインを考えてカットするラインを引て、
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あとは迷わずカットしていきます。
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仮付けするとこんな感じです。
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結構ショートですが
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いいんじゃない!?
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NZ250 その8

今回はホイールです。

訳あってホイールはグース用を使う事にしたのですが・・・これが後ほど(現在)”さてどうしようかなぁ”という状態になるとは思いませんでした。

部品を入手して ”これなら割と簡単に着きそう” とその時は思いました(実際着けるのは何とかなりました)。
まずフロントですがホイールベアリングに少しガタが出ていたので交換します。
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次にアクスル径が2mm大きいのでカラーを制作して挿入して調整します。
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よくある規格のパイプなら近くで入手もできて楽に作れるのですが、あまりない規格のサイズなので入手するのも大変です。
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あとは幅を合わせる為に2mmほど削って仮付け。
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センターも予定通り出たので、ブレーキ関係の計測をしたのですが・・・
ここで見つかるのです・・・落とし穴が。

グースのローターは他のスズキ車と全く互換性のない変な寸法だったのです。
オフセットが大きく調整が基本的に不可能。小さければスペーサで調整できるのに・・・
さらにセンターホールが80mm・・・現在加工すれば使えそうなローターを捜索中ですが・・・見つかるかな???。

リアホイールは比較的簡単に着きましたが、RG125/200用のブレーキは着かないようです。
ブラケットを仮付けしてますがローターとのクリアランスがぜんぜん違います。
この辺はグース用パーツを入手する必要があります。
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取り敢えず移動ができるようになりました。
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NZ250 その7

今回から組み上げに入ります。

まず、エンジンフレーム・スイングアーム・リアショックを組み付け。
(途中、手が離せないので写真はないです)

事前にアルミ(ジュラ系)で作っておいたリンクロッドも組み付け。
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ショックはRGV VJ23A用で、可能な限り短くなるように加工しています。
それでもちょっと長いですが・・・今のところちゃんと動きます。

そしてキャブはFCR35
もちろんNZ用なんて物はないので、他車種の流用。
リユースですが内部はキレイ。暫定的なMJを入れてます。
取付部が太くそのまま付かなかったので、スピゴットを外して旋盤加工へ。
40パイまで削ってもらい溝切りまでしてギリギリの薄さです。
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ボルテックスチューンを施工する予定ですが、それは後ほど

ここでキャブのところにエンジンマウントプレートが付くのですが・・・
前もそうでしたが今回も当たります。

そこであたりを見ながらギリギリ最低限で削ります。
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マウントプレートなので強度が落ちないように・・・応力が集中しないようにできるだけなだらかにカットします。間違ってもカクカクにカットしてはいけません。そこから割れたりします。
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あとはほかの部品と一緒にウレタン塗装です。

フロントステーもサイドスタンド(RGV用のロングな物)も取れるサビは落としておきます。
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塗装してキレイになるのは楽しいです。
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NZ250 その6

今回は諸々のパーツです。

まず、使用するフロントフォーク

以前NZに使用していたRG200用の倒立を使用します。
保管中にオイル漏れが発生していたので今回はオイルシール・ダストシール・オイルを交換します。
(メタルの摩耗は問題なさそうなので今回は無交換です)
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途中の写真は・・・手がオイルまみれなのでパスです。

今回はシール交換だけの1番リーズナブルな作業です。フォークトップ(ボルト)を外せばチューブが抜けるので、シール類を取り外しあとはできる分の洗浄をして組み付けていきます。
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オイルを入れて油面調整して完了です。

次にトップブリッジの塗装剥がしです。
ブラックで塗装してあるのですが、キーホルダーなどで斑に剥がれていてこのまま使う訳にはいかないので全部剥がしてしまいます。

薬液に漬け込んで数日・・・半分くらいは剥がせましたが、純正塗装はしつこいので残りはブラシ等でゴシゴシと剝ぎ取っていきます。
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裏面も同様に・・・手作業なので結構な時間が掛かります
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仕上がりです。
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使えるレベルになりました。



NZ250 その5

今回は前から進めていたエンジンです。

エンジンの腰上を分解・確認をする事にしたのですが、なぜしようと思ったかというと走行2,000㎞だったからです。
単純に新車時から30年、短く見積もっても20年は動かしていないと思われたからです。
長く静止したままだとシリンダーの1か所をピストンリングの反発力で押し続け凹みを作る事があります。

で、まずヘッドを開けてみましたが、まぁキレイです。スラッジらしきものもスレもありません。
この辺は2,000㎞のエンジンだなぁ-と思います。
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ヘッドを外して、次はシリンダーを外すのですがその前にオイル(少し薄めたもの)を入れておきます。
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このまま一日おいておきます。

油分が完全に切れている為ですが、万が一サビ等で張り付いていた場合に無理に外すとシリンダーにキズが入る事もあります。ここは慎重に外します。

外したシリンダーですが、案の定ピストンリングの跡が着いていました。
しかし凹んでいるほどではなく使用はできそうです。
ただ、このままという訳にはいかないのでオーナーにWPC等の施工を相談、快諾して頂いたので他のパーツも合わせて施工しました。

ピストン・バルブなどのカーボンを剥がし洗浄して発送。
できてきたパーツがこちらです。
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シリンダーですが、ピントがずれていますがキレイになってるのが分かると思います。

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ピストンも新品の様です。しかし1986年式にしてはピストンが薄い。
写真では解りずらいですが当時の油冷GSX-R系よりあきらかにスカート部が短い(BxH対比で)。
スリッパー型ほどではないですが割と最近のピストンのような形状です。

さすがはスズキです。真剣に高回転型を造っています。

他のパーツも
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これで摺動抵抗の低減と長寿命化が図れました。

あとは通常の手順です。
バルブの擦り合わせ(というか叩き合わせといった方が正解な気がする)して組込。
ベースガスケットは廃番なのでガスケットシートを使って制作しておきます。
ピストン・シリンダーを取付てヘッドを載せてカムを付けます。
このエンジンはバルブ直押しなのでバルブクリアランスを計測したらカムを外してシムを入れ替えて調整し再度カムを組みます。
バルブクリアランスを計測して・・・もう一度カムを外して今度はカップを入れ替えて(公差の範囲内なのですが)再度クリアランス計測します。
IN側0.9と0.8 EXT側1.5と1.6 
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カバーを付けて完成です。
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NZ250 その4

今回はフレーム塗装です。

ギリギリ雨降る前に塗装できそうです。

まずは表面を全体的に軽く鑢掛けしておきます。
再度軽く脱脂してこちらは準備完了。

塗色は一応オリジナルです。
最近多いマットメタリック系のブルーです。
紺色に粗目と細かい物2種類のメタリックを大量に使用し、調色しました。

あとは丁寧に塗るだけです。
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一見グースのブルーと同じように見えますが、もっと薄いです。
写真では分かりづらいですが、メタリックが大量に入っているのでマットなのに光のあたり具合で淡く見えたり濃紺に見えたりちょっとくすんで見えたりします。

オーナーの希望された色味に結構近いと思います。
なかなかいい感じです。

これで週末までの数日間乾燥させます。

NZ250 その3

NZ250 再開です。
ここ数ヶ月は私的な事も含めいろいろとあり作業が予定より大幅に遅れましてしまいました。
m(__)m
一人でやっている分、想定外の事で時間が取られると調整不能になってしまいます。
なにか考えないいけないかも・・・

今回は前から進めていた分もまとめて書きます。
まずはフレームの加工から
タンデムステップ部など不要な部分の切除&溶接しておきます。
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次にスイングアームのフィッティングです。

スイングアームの幅詰めをします。
少しでも削りすぎるとガタがでるので慎重に何度も寸法を確認しながら微調整していきます。
さらにアルミマウントをスイングアームが当たる部分を削っていきます。
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何度も仮付けして動きを確認。
十分な可動域になるまで削っていきます。

KIMG0006.JPG

加工が終わったらバラシてフレームとスイングアームの塗装準備です。

まず、スイングアームの1回目の洗浄です。
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油分が残っていると塗料が弾きまくるのでここで十分洗浄します。
特にキズやサビにチェーングリースが染み込んでいると後ほど結構面倒です。

フレームまで洗浄が終わったら点サビをできるだけ取っていきます。
場所によってはリューター+ワイヤーブラシを使って。
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あらかた取れたら再度洗浄です。
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塗装は前処理の方が断然時間が掛かります。
次はサーフェーサーです。

シリコンオフで丁寧に脱脂してきます。
終わったら早速サーフェーサーを塗っていきます。
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弾かないか確認しながら軽くひと塗り
さらに塗り重ね完了です。
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今回はここまで 乾かします。

今週は水曜日から雨らしい・・・梅雨に入りそうな気配です。
それまでにフレーム塗装までしないとまた作業遅延の恐怖が・・・

RD400 + ボルテックスチューン

今回は先日作業が終了した希少なRD400。

チャンバーの交換と調子の悪いキャブの整備+ボルテックスチューン&セッティングの依頼です。
短期で終わると思っていたのですがオーバーフローとセッティングに予想以上に手間と時間が掛かりました。
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しかし、手間をかけた分、とてもいい仕上がりです。
2速までは簡単にリフトします。3速でも浮きそうです。
オーナー曰く 今まではマイルドフィールでリフトする事がなかったと事。

作業前の試運転でも、マイルドであきらかに調子が悪かったので変化が半端なかったです。

オーナー支給のチャンバーはフクイレーシング製です。
パワーは上がるが下はなくなる と言われたらしいですがVTの効果で下からトルクがあり乗り易いです。
まぁ効率が上がってMJが最初ついていた#200から#260まで大きくなったのでトルクも増大するしパワーもあがります。

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エンジンが好調になった分、サスやブレーキが気になります。
強化しないと危険な感じです。
パワーバンドに入ると前はポンポン上がるし、止まり切れないし・・・

ロードライダー 6月号NSR特集

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ここ最近 ロードライダー3月号に油冷GSX-R・5月号NZを掲載して頂いたのですが、
明日発売の6月号にも掲載して頂きました。感謝感謝です。

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今回は記事の中で、ちょっと解りずらい部分の補足です。
それはシリンダー下部の突起部。
右、左と書いてありますが、右と書いてあるのが進行方向左側の上バンク用、左が下バンク用です。
下バンク用はストレートに吸気されるので溝が大きく真直ぐな形状。
上バンク用はリードバルブ上部を塞ぐように出ているので、できるだけ高さを下げ左右に流れるような形状にしています。こちらは吸気がLターンするので形状も複雑です。
どちらも先端部を削っているので形状で剛性アップして欠損対策しています。

次にリードバルブ部のスペーサー。
これは1次圧縮が落ちます。ノーマルエンジンには使えない物ですのでマネしないでください。
これはボルテックスチューンで吸入量を増やして圧縮低下を補っています。
現在、一次圧縮が高い方がいいのか、吸入の流れが重要か検証中です。

詳しい内容は是非ご購入して確認してください。

さて、このエンジンですが、セッティングも良い感じになり時間が空いた時に試運転をしているのですが、実走フィールはほぼ予定通りの物に仕上がってきました。
テスト場で6速全開で4速か5速で全開にしているかのように針がみるみる上がっていきます。
12000rpmでもまだまだ加速します。
これはちょっとヤバイかも・・・いろいろな意味で・・・
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