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NSR250Rのエンジンチューニング その8 第3回パワーチェック&その後

さて、前回リードバルブ周辺の仕様変更でセッティングが濃くなってしまったのでさらにMJを下げてみた(もう信じられないくらいの薄さです)。高回転はメーター読みで4速13000rpmまで伸びるようになりました。
プラグを確認してみるとまだちょっと濃い感じ。なにかが変な気がする。

取敢えず回るようにはなったのでパワーチェックです。

結果は・・・回ればパワーが出るってもんじゃない・・・です。
MAXパワーは54.8PSで-3.7ps
IMG_4546.JPG
ピークはほぼ10500rpm付近で同じなのでなにをしてもピークは10500rpm(メーター読みでは11300rpm)付近から動きそうもない。このチャンバー特性からは逃れようはないようです。
MAXパワーはチャンバー次第ということになるようですが次回はもう少し足掻いてみます。
オーバーレブ特性は良くなっているので4速くらいの最高速は伸びているようです。

トルクはMJを絞った分やはり落ちています。3.7㎏で-0.3㎏
しかし・・・このMJでこれだけの数値が出ることは不思議です。

今回は他にも不思議なデータを得ました。

まず各セッティング時の50%スロットルのデータ
どのMJでも同じカーブを描きます。
IMG_4545.JPG

街乗りではどんなセッティングしていても暑かろうと寒かろうと全く変わらないということですね。

次に20%スロットルキープの状態(4速で計測)
パワー・トルクとも上昇し続けます。
IMG_4544.JPG
20%ではパーシャルにならないということです。

パーシャルを使うにはほんのちょい開けくらい。

どれも変わっていますが街乗り一般人向けではありますね。

では最後に圧縮について。
プレッシャーゲージで圧縮を計測すると8くらい(目安ですが)。
もちろん面研等はしていません。
カタログ値では7.4 
以前同じプレッシャーゲージで計ったノーマルは6前後だったので始動前でも上がっているようです。
当然回転が上昇すれば鰻登りに圧縮も上がっていくので、やはり圧縮の上がりすぎかも・・・

研究はまだまだ続きます。
次回は逆にMJをノーマルの130付近にして回るようにしていきたいと思います。
一応アイディアはあるのですがそれでパワーアップするかは不明です。











NSR250Rのエンジンチューニング その7 現状インプレ

さて、このお正月に多少の手直し・調整をして試運転を重ねました。

パワーはもちろん、低中速トルクも重視しているので当然条件の悪い(ピーキーになる)直キャブです。

ここから簡単なインプレ。
まず、アイドリングですが、調整を全閉にしても1200rpm前後でアイドリングはするのですが、流石に低すぎるので若干開けて15-1600rpm位にしています。

発進はいわゆる普通・・・ノーマルかそれ以上にトルクがあるようで無理に上げ気味でミートしなくても普通に発進します。
はじめて試したのですが、クラッチミートだけで発進できました(ノロノロとですが)。
アイドリングの音でも感じるのですが一発一発の爆発力が強い感じがします。

1/4スロットル走行では低負荷の1・2速なら12500rpmまで3・4速でも12000rpm付近まで回っていきます。
5・6速は一般道ではテストできないのですが、パワーチェック時のデータでは11000rpm付近まで回りましたので実走行でも相当な速度まで出ると思います。
1/4キープで高回転まで引っ張れば全開ほどではないものの加速力も十分で、普段の走行でも速いくらいです。
普通低開度では途中で空気不足になりパラパラいって加速が止まるのですが、ボルテックスジェネレーターを使ったチューンの特徴としてグングン上がっていきます。

全開ではパワーもそこそこ出ていると思うので当然速いです。
低回転から高回転までスムーズに回るのでピーキーなハイパワー仕様よりは断然乗り易いです。
公道仕様としてはバランスの良いエンジンに仕上がってきていると思います。

最終的なパワーはそのうち第3回パワーチェックにて。

IMG_4537.JPG


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