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NZ250 その13

さて、今回はオイルクーラーです。

オーナーは趣味でサーキットを走る事もありますので、真夏のサーキットでも大丈夫なように大きめのコアを用意しました。しかもリーズナブルな物。

ただ、ブラケット等はないので車体に合わせて作ります。

そこでこんな物を作ります。
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予想より幅があるコアだったので都合の良い素材が手元なくて仕方なく3ピースに・・・


次に取付用のロングボルトですが・・・首下140㎜・・・近所では入手が難しそう・・・
行きつけのボルト屋さんは東京なので、なにかついでがないと行けない・・・
ネットで4本だけ注文するのもちょっと・・・

なんとかできなかなぁ~と考えていたら、ふと建築用の寸切りボルトを思い出した。
しかも近所のスーパービバホにステンの6㎜があった。
これをブツブツ切れば出来るじゃん。

そしてできたのがこれ
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取り付けるとこんな感じです。
IMG_5688.JPG
いたって普通です。

ホースフィッティングをして取付完了です。
IMG_5691.JPG

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ちょっとデカいかなぁ~ ラジエーターなみ?の大きさ。
しかし、油冷はヘッドを冷やすのみでシリンダーは空冷ですし、ヘッドは冷えた方がいいので大丈夫でしょう。R750や1100も相当デカいオイルクーラー付いてるし。
あとミッション等懸念されるところは最近採用しているエンジンオイルでオールシーズンなんとかできるでしょう。

次にどうしようかと思っていたフロントブレーキです。
どうしても合うローターが見つからなかったので、今回はグースのローターを着けました。
IMG_5684.JPG
で、キャリパーですが計測した結果の通り・・・入りません。

計算通り2mmオーバーです。
仕方ないので今回はキャリパー側を削って合わせます。
1.3mmが限界で(2mmは削れなかったので)少しセンターからズレましたが問題ない範囲です。
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キャリパーは後ほど一度外して洗浄してから取付ます。
付いていたホースは長すぎであまりキレイではないので交換予定。
マスターシリンダーはまだ決まっていません。
フロントバイザーを着けてクリアランスを確認してから考えます。




NZ250 その12

こまごまのつづきです。

エキパイの曲がり修正の溶接ができていたのでマフラーを付けてステーを作ります。
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ステップは1号の前期につけていた物を使います。
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NZ用のバックステップというのはないので流用できそうな物を加工して作った物です。
当時結構苦労した記憶があります。

因みに左側はこんな感じです。
IMG_5683.JPG

さて、ステーですがまずは計測してこんな物を作りました。
IMG_5666.JPG

しかし・・・仮付けしてみると・・・・ちょっと短い・・・あれ~??失敗 こんな筈はない・・・なんてね・・・まぁよくあるとこです。
現物合わせの難しいところです。
まぁこれでズレてる量や角度などがわかりましたので修正して2枚目を製作。
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今度はバッチリです。
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クリアランスも完璧です。
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ガルアームが見事にマフラーをかわしています。全部流用品ですが専用品みたいです。
マフラーはもちろん他車種の流用ですが、どんなものでも着くという訳ではなく、加工しても着くかどうかわからい物なので、新品はもちろん高額な中古品などで冒険はできません。
今回は割とリーズナブルに上手くいったと思います。

次はメーターです。

今回使うのはこちら
IMG_5657.JPG
エンデュランスさんのネオスペック マルチメーター 

小型で(小型車には取り付けやすい)多機能(必要以上の機能がついています)でリーズナブル(同様の機能のデジタルマルチメーターと比べ)です。

で、付属しているステーはこんな感じの物です。
IMG_5671.JPG

どうやって取り付けようか考えること数日(メーターが入荷してから最近まで)・・・
結局一番簡単に着きそうで、バイザーも低くできそうな案を採用です。

まずはアルミパネルを用意します。
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次にカットして削ってこんな物を作ります。
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PC制御のレーザーカッターがあれば簡単に作れるのですが、そんな高価な代物は持っていないし、外注に出すほどの物でもないので、いつもの手作業で制作です。

これに付属のステーを上下逆に付けて
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メーターを取付て
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取付
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いつのまにかライトも付いています。

NZ250 その11

少し時間が空きましたが今回は細々した作業です。

まずはこんな物をアルミパネルから作ります。
IMG_5647.JPG
これがハンドルストッパーになります。

取付するとこんな感じです。
IMG_5648.JPG
強度は普通に使う分には十分です。

書くとあっという間にできるように思いますが・・・こんな物でも現物合わせで作り込み何度もフィッティング&調整が必要で結構時間が掛かります。このような作業がずーと続きます。積み重りなかなか進まない時期に突入です(ブログももちろん進まないです)。

次は5㎜厚のアルミバーからこんな物を作ります。
IMG_5664.JPG
これはリアキャリパーのトルクロッドとして使います。
これも仮組した際、少し長かったので修正して短くしました。

キャリパーをグース用にしたので前のサポートと交換して組み付けます。
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ホースは丁度良い長さのメッシュホースがあったのでそのまま付けました。

つづく・・・

NZ250 その10

今回はFRPバイザーの続きです。
実は数日たったので、まずは型から外します。

水溶性の剥離剤なので水を流しながら、傷つけないように剥がしていきます。
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次に余分な箇所をカット
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これが・・・FRPの粉が出るのでマスクをして作業するのですが、顔や腕など皮膚が出ているところがかゆくなるのです。
特に夏はもう汗だくなので・・・かゆいかゆい・・・作業終了までは我慢です。

次に耐水ペーパーで角を中心的に形を整えていきます。
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あとは塗装までこのままです。

軽く置いて確認。こんな感じです。
IMG_5651.JPG
肉眼で見ているのと写真では印象が少し違う気がしますがいい感じです。

タンクが1号機より小さい(低い)ので少し低めにセットしようと考えています。

日も暮れ始めて、至る所(特に顔)がかゆいので今日はここまで。
我慢の限界なので速攻シャワーです。

明日から数日間、雨の予報・・・ついに梅雨らしくなるのかな?

NZ250 その9

今回はフロントバイザーの製作です。

前回製作したものと同じ物を再度作ります。

雌型にFRPを張り付けていくのですが、まずはワックスと剥離剤を塗布しておきます。
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乾いたらゲルコートを塗り乾いたらFRPを張っていきます。
この間の写真は今回も撮れませんでしたm(__)m
時間が掛かると硬化してしまうんで、手が離せないんです。
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他のパーツも作ってあとは数日放置です。
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次はリアカウル
こちらは既製品を加工して使います。
とある車種の純正レース用です。

これにデザインを考えてカットするラインを引て、
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あとは迷わずカットしていきます。
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仮付けするとこんな感じです。
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結構ショートですが
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いいんじゃない!?
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NZ250 その8

今回はホイールです。

訳あってホイールはグース用を使う事にしたのですが・・・これが後ほど(現在)”さてどうしようかなぁ”という状態になるとは思いませんでした。

部品を入手して ”これなら割と簡単に着きそう” とその時は思いました(実際着けるのは何とかなりました)。
まずフロントですがホイールベアリングに少しガタが出ていたので交換します。
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次にアクスル径が2mm大きいのでカラーを制作して挿入して調整します。
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よくある規格のパイプなら近くで入手もできて楽に作れるのですが、あまりない規格のサイズなので入手するのも大変です。
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あとは幅を合わせる為に2mmほど削って仮付け。
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センターも予定通り出たので、ブレーキ関係の計測をしたのですが・・・
ここで見つかるのです・・・落とし穴が。

グースのローターは他のスズキ車と全く互換性のない変な寸法だったのです。
オフセットが大きく調整が基本的に不可能。小さければスペーサで調整できるのに・・・
さらにセンターホールが80mm・・・現在加工すれば使えそうなローターを捜索中ですが・・・見つかるかな???。

リアホイールは比較的簡単に着きましたが、RG125/200用のブレーキは着かないようです。
ブラケットを仮付けしてますがローターとのクリアランスがぜんぜん違います。
この辺はグース用パーツを入手する必要があります。
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取り敢えず移動ができるようになりました。
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NZ250 その7

今回から組み上げに入ります。

まず、エンジンフレーム・スイングアーム・リアショックを組み付け。
(途中、手が離せないので写真はないです)

事前にアルミ(ジュラ系)で作っておいたリンクロッドも組み付け。
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ショックはRGV VJ23A用で、可能な限り短くなるように加工しています。
それでもちょっと長いですが・・・今のところちゃんと動きます。

そしてキャブはFCR35
もちろんNZ用なんて物はないので、他車種の流用。
リユースですが内部はキレイ。暫定的なMJを入れてます。
取付部が太くそのまま付かなかったので、スピゴットを外して旋盤加工へ。
40パイまで削ってもらい溝切りまでしてギリギリの薄さです。
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ボルテックスチューンを施工する予定ですが、それは後ほど

ここでキャブのところにエンジンマウントプレートが付くのですが・・・
前もそうでしたが今回も当たります。

そこであたりを見ながらギリギリ最低限で削ります。
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マウントプレートなので強度が落ちないように・・・応力が集中しないようにできるだけなだらかにカットします。間違ってもカクカクにカットしてはいけません。そこから割れたりします。
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あとはほかの部品と一緒にウレタン塗装です。

フロントステーもサイドスタンド(RGV用のロングな物)も取れるサビは落としておきます。
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塗装してキレイになるのは楽しいです。
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NZ250 その6

今回は諸々のパーツです。

まず、使用するフロントフォーク

以前NZに使用していたRG200用の倒立を使用します。
保管中にオイル漏れが発生していたので今回はオイルシール・ダストシール・オイルを交換します。
(メタルの摩耗は問題なさそうなので今回は無交換です)
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途中の写真は・・・手がオイルまみれなのでパスです。

今回はシール交換だけの1番リーズナブルな作業です。フォークトップ(ボルト)を外せばチューブが抜けるので、シール類を取り外しあとはできる分の洗浄をして組み付けていきます。
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オイルを入れて油面調整して完了です。

次にトップブリッジの塗装剥がしです。
ブラックで塗装してあるのですが、キーホルダーなどで斑に剥がれていてこのまま使う訳にはいかないので全部剥がしてしまいます。

薬液に漬け込んで数日・・・半分くらいは剥がせましたが、純正塗装はしつこいので残りはブラシ等でゴシゴシと剝ぎ取っていきます。
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裏面も同様に・・・手作業なので結構な時間が掛かります
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仕上がりです。
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使えるレベルになりました。



NZ250 その5

今回は前から進めていたエンジンです。

エンジンの腰上を分解・確認をする事にしたのですが、なぜしようと思ったかというと走行2,000㎞だったからです。
単純に新車時から30年、短く見積もっても20年は動かしていないと思われたからです。
長く静止したままだとシリンダーの1か所をピストンリングの反発力で押し続け凹みを作る事があります。

で、まずヘッドを開けてみましたが、まぁキレイです。スラッジらしきものもスレもありません。
この辺は2,000㎞のエンジンだなぁ-と思います。
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ヘッドを外して、次はシリンダーを外すのですがその前にオイル(少し薄めたもの)を入れておきます。
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このまま一日おいておきます。

油分が完全に切れている為ですが、万が一サビ等で張り付いていた場合に無理に外すとシリンダーにキズが入る事もあります。ここは慎重に外します。

外したシリンダーですが、案の定ピストンリングの跡が着いていました。
しかし凹んでいるほどではなく使用はできそうです。
ただ、このままという訳にはいかないのでオーナーにWPC等の施工を相談、快諾して頂いたので他のパーツも合わせて施工しました。

ピストン・バルブなどのカーボンを剥がし洗浄して発送。
できてきたパーツがこちらです。
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シリンダーですが、ピントがずれていますがキレイになってるのが分かると思います。

IMG_5588.JPG
ピストンも新品の様です。しかし1986年式にしてはピストンが薄い。
写真では解りずらいですが当時の油冷GSX-R系よりあきらかにスカート部が短い(BxH対比で)。
スリッパー型ほどではないですが割と最近のピストンのような形状です。

さすがはスズキです。真剣に高回転型を造っています。

他のパーツも
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これで摺動抵抗の低減と長寿命化が図れました。

あとは通常の手順です。
バルブの擦り合わせ(というか叩き合わせといった方が正解な気がする)して組込。
ベースガスケットは廃番なのでガスケットシートを使って制作しておきます。
ピストン・シリンダーを取付てヘッドを載せてカムを付けます。
このエンジンはバルブ直押しなのでバルブクリアランスを計測したらカムを外してシムを入れ替えて調整し再度カムを組みます。
バルブクリアランスを計測して・・・もう一度カムを外して今度はカップを入れ替えて(公差の範囲内なのですが)再度クリアランス計測します。
IN側0.9と0.8 EXT側1.5と1.6 
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カバーを付けて完成です。
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NZ250 その4

今回はフレーム塗装です。

ギリギリ雨降る前に塗装できそうです。

まずは表面を全体的に軽く鑢掛けしておきます。
再度軽く脱脂してこちらは準備完了。

塗色は一応オリジナルです。
最近多いマットメタリック系のブルーです。
紺色に粗目と細かい物2種類のメタリックを大量に使用し、調色しました。

あとは丁寧に塗るだけです。
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IMG_5602.JPG

一見グースのブルーと同じように見えますが、もっと薄いです。
写真では分かりづらいですが、メタリックが大量に入っているのでマットなのに光のあたり具合で淡く見えたり濃紺に見えたりちょっとくすんで見えたりします。

オーナーの希望された色味に結構近いと思います。
なかなかいい感じです。

これで週末までの数日間乾燥させます。

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